アンティークと時間の流れ

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こんにちは。デザイナーの岡本です。

私は、デザインのインプットをするため1月から再度イギリスに来ています。先数年は、SIRI SIRIのデザインをしながら、日本とヨーロッパを行ったり来たりする予定です。

そして今は半年前まで滞在していたイギリスのBrightonという街にまた戻ってきています。ロンドンから50分ほど南に向かったこの海辺の街は色んな文化が混ざり合ったとてもユニークな場所なのですが、アンティークやヴィンテージショップが多い事でも有名です。週末には教会で骨董市が開かれていたりもします。

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ここはBrightonから近いLewesという街のアンティークショップ。

店内にはどんなものでも売っています。私は差し歯が1個1ポンドで売っているのを見ました!笑

実は私、SIRI SIRIを始める前はとてもアンティークジュエリーが好きで、学校をさぼりながらアンティークショップに入り浸っている時期がありました。さらには友人とアンティークジュエリーショップをやろうとイタリアまで買い付けの旅に行った事もあります。色々な事があってその話はなくなり、最近はアンティークを見る事が少なくなっていたのですが、Brightonに来てからその熱が再燃しています。

アンティークが好きといってもその装飾性の高い意匠や古いものの味わいが好きというわけではなく、繊細な細部の表現や、それを再現する技術、丁寧な仕上げに心惹かれます。見た目は違えどSIRI SIRIにもその影響はとてもよく現れていると思います。

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例えばARABESQUEシリーズの仕上げの丁寧さなど。

ただ、細部にこだわるということは、制作に時間がかかるという事です。昔は今よりも遥かにゆっくりとしたペースで物事が進んでいたため、きっと職人さん達も一つの物を仕上げるのに贅沢な時間をかける事ができたのでしょう。SIRI SIRIの目標の中には‘時間の流れを遅くする’という事をかかげているのですが、それをSIRI SIRIのジュエリーを通りして表現し、SIRI SIRIを使う人の人生にも穏やかな時の流れをもたらす事ができれば良いなと思っています。

 

Bag SPRING♪ – 2017 s/s New collection –

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